バッテリー物流トータルソリューション事業
バッテリー物流に安全性と競争力を
現在EV・PHEVの普及が進むにつれて、リチウムイオンバッテリー(二次電池)の物流の重要性及びニーズが年々高まっています。リチウムイオンバッテリーは電動車の基幹部品である一方、内容物である電解液の燃焼危険性から国際及び国内法規上危険物として指定されており、その取り扱いには様々な法的な規則が存在しています。
わが国の消防法上(消防法別表第一)ではリチウムイオンバッテリーは危険物第4類・引火性液体の第2石油類に分類され、200L以上1000L未満は少量危険物扱い、1000L以上は危険物扱いとして施設等の所定の登録と専門的な取り扱い方法が定められております。
このような背景の中、特に国内ではリチウムイオンバッテリーの取扱いは危険物倉庫の不足、物流コストの増大といった課題が山積している現状です。
当社のバッテリー物流トータルソリューション事業では、こうした課題を最新の法令及び規則の緩和措置に基づくコンプライアンスに則った適切な取扱いにて、輸配送保管における競争力のある物流ソリューション提供を致します。
バッテリー物流のトータルソリューションパッケージ
バッテリーの物流では安全性を確保しつつもバッテリー品質そのものの安定維持を図る必要がございます。当社のサービスでは輸配送・保管における定温物流のみならず、入出庫保管時の充電量診断、充電量管理、更にはご要望に応じ状態診断等にも対応することで、サプライチェーン上のタッチポイントの少ないワンストップなサービスを提供致します。
更には納入先企業様の製造・販売形態に合わせ、サブASSY対応・モジュール組み対応も可能です。
バッテリー物流のサプライチェーンをQCDSEF(品質・コスト・納期・安全・環境・柔軟性)の観点から物流トータルソリューションでサポート致します。
バッテリー輸送を取り巻く物流課題について、より詳しく知りたい方は、下側リンクから資料をダウンロードいただけます
(資料名:EVシフト時代の物流課題と新規開発事業のご紹介_バッテリー輸送をとりまく物流課題について)