プロジェクト紹介 TODOCARRY
プロジェクト紹介インタビュー
『TODOCARRY』
山本 真知子 2021年度入社 SCMソリューションカンパニー所属
森口 健人 2021年度入社 SCMソリューションカンパニー所属
Q プロジェクトの概要について教えてください
山本:従来トラックドライバーが長距離内陸輸送をしていた案件に対して、フェリー輸送をはじめとしたモーダルシフト(輸送方法の切り替え)を提案するパッケージが『TODOCARRY』です。2024年問題や地球温暖化問題を解決するアプローチの一つとして、フェリー輸送や鉄道輸送をできるだけ用いて貨物を輸送します。また、少量貨物のお客様に対しては、混載での輸送をご提案しています。
森口:輸送方法を切り替えることによってドライバーの長時間労働と排気ガス問題を同時に解決できるため、荷主様にとってはコストメリットだけでなく、企業イメージの向上を狙うことができます。
Q どのようにこのプロジェクトはスタートしたのですか
山本:最初は三菱商事の関連事業者に対するモーダルシフトの提案といった形でスタートしました。その後、同様のソリューションを他のお客様にも提供できるのではないかと考え、4名体制のチームを作りサービスのパッケージングを行いました。
Q プロジェクトの実施にあたってチャレンジしたことについて教えてください
山本:サービスの認知度を上げるために、ロゴを作成したり、プレスリリースをしたりしました。ネーミングを考えたりするのも初めての経験だったのでチャレンジングだったと思います。SCMソリューションカンパニーとして、収益の柱を作っていくという意気込みをもって挑戦しました。
Q やりがいのあったところについて教えてください
森口:一生懸命にサービスを紹介しても、やはりうまくいかない経験の方が多いです。一筋縄ではいかない。その中でチームメンバーと考えて考えて、方向性を決めていくことはとてもやりがいがある経験でした。SCMソリューションカンパニーとして社内から注目がある中で進めていくことはモチベーションにつながったと思います。
山本:それぞれの案件ごとに輸送の仕方は大きく変わります。初回の輸送には基本的に立ち会うので、ドキドキしますが達成感を感じることができました。
Q プロジェクトを踏まえて、今後はどのようなことをしたいですか
森口:より現場のことを知る機会が得られればと感じています。お客様に提案する上で、例えばラッシング(固定)の方法など現場目線から説明できればより良いビジネスができます。現場の目線とお客様の目線をもってより強い営業ができれば良いなと考えています。
山本:私はより多様な製品を扱ってみたいです。食品や、最近では楽器の輸送を担当しましたがそれぞれの特性に合わせた提案をすることはとても楽しいです。多彩な製品を扱える面白さは商社系物流企業ならではですね。
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